他人の褌で・・・施設の感謝祭のボランティアをした時たくさんの知り合いに見つかることは想定できた。 本当は、こっそりコソコソ立ち回りたい私としては 見つかるのはメンドーだなと思っていたけど 致し方ないことだ・・・ 声をかけられたら、お祭りだけ手伝っているふりして すっとぼけていたけれど やっぱりあれ以来、小学校や中学校、 交流などで知り合った方たち(特に、二男より上の学年の親)から、 探るように電話がくるようになった。 施設での実習や、卒業後の入所について・・・ どこも作業所は満員状態。 学校では、実習先など、親が動くように言われる。 みんな高校生活も残り少なくなってから 慌て始めたのだ・・・・ 暗に、紹介の口利きしてほしそうな雰囲気が 電話の向こうから感じられる。 昔からそうだった・・・・ 大変な時は人任せ、レールが出来た途端 便乗しようとする。。。 バカ正直に孤軍奮闘していたとき 私が陰で言われていたのは、 「目立つ事が好きなんでしょ!!」だった。 まあ、愚痴の言い合い、苦労自慢の親の会が大の苦手で、 障害児関係の会には、一切参加してなかったから なにか事が起きた時、 全てひとりで解決するしかなかったのだけれど・・・ ここ数年、二男のためにひとつでも、 将来の人脈をひろげようと、 いろんなボランティアを重ねてきた。 実際、我が家の家計は苦しい。 ボランティアなんて、収入にも繋がらないこと、 やっている場合ではないのだけれど ダンナも、「お金以上の財産だから やれるだけやってみろ!」と背中を押してくれている。 色んな講座や、イベントや、 興味をひくものにはなるべく顔を出し ようやく、信頼関係も結べてきて 「いつでも引き受けるから」 「困った時は相談して」と 声をかけて頂けるようになってきた・・・ 正直、忙しい。大変な時もある。 それでも、二男のために動ける時間は 無限にあるわけじゃないから、 今こうして動けることを感謝して なんでもやろうと思っている・・・・ 私、ヒドイ人と言われても、 ぜんぜん気になりませんから!! 自分で働きかけもせず、 汚れる事もせず、「お願い」されても ようやく掴みかけた縁、分けてあげるほど お人よし、する気はないです。ごめんなさい |